低温は万病のもと🥶
寒さは味方?敵?
皆様、こんにちは☺ リーフホームです☺
※このblogは新建新聞社のあたらしい家づくりの教科書を参考に作成しています。
清少納言が枕草子で書き記した冬の朝…
「冬はつとめて。
雪の降りたるはいふべきにもあらず、霜のいと白きも、
またさらでもいと寒きに、火など急ぎおこして、
炭もて渡るもいとつきづきし」
冬は早朝の最も寒い時間が、最も美しい一瞬である、と書きました。
このことから、古くから日本人は冬の寒さを愛おしんできた、と言う人もいます。
しかしながら清少納言は同じ枕草子の中で、
「冬はいみじう寒き」、
冬の寒さは耐えがたいほどである、とも書いています。
日本の住宅はどうして
不快なままなのか
前回のblogの内容にもありますが、欧米社会では、冬の低温は健康を蝕む存在であることが明確になっています。
ところが私たち日本人には、寒さによって心身が丈夫になる、と考えている人が少なくありません。この意識が日本の住宅の高断熱化を阻害している最大の理由ではないか、確かに凍った水に飛び込む寒中水泳や冬早朝の乾布摩擦など、非常に寒い中でのアクティビティが健康の一助となることも否定できません。
ではなぜ日常生活の中での寒さが健康障害となるのでしょうか。
これについて、人間は意識的に行動している場合と、無意識に行動している場合の2つがあることで説明できると思います。
意識した行動はたいてい、その達成感と共に私たちの、特に精神状態にプラスに作用されます。そういった意味で、寒中水泳、乾布摩擦はよいものです。
ところが私たちは、日常生活において、1日24時間、常に何か達成目標をもって行動しているわけではありません。
このような無意識下では、低温は健康阻害に働くと考えられます。
高性能なエコハウスに住むと
元気になる、の秘訣
高断熱住宅が居住者の健康に資する事例を1つ紹介します。
高断熱ビルダーによると、
高断熱住宅に住んで元気になった人がいる、膝といったの痛みが和らいだ、喘息が出なくなったといった従来の快適性の改善とは異なる表現が少なくないとのこと。これを背景として、新築の戸建て住宅に引っ越した人を対象としたアンケート調査を行い、最終的に2万人以上の回答を集めた調査の特徴は2点。
1つは転居前・転居後の2つの生活で、肌の痒みや喘息、アトピー性皮膚炎などの日常諸症状の変化を聞いていること。
もう1つは転居後の住宅の断熱性能を聞いていることです。
因果関係、物理的原因は明らかではありませんが、現象として高断熱による改善効果が示されていると言えます。
危ないのは無意識な❛低温❜
「低温は万病のもと」。「低温」と「寒さ」は異なります。
「寒さ」は体が低温にさらされていることを心が感じた状態です。
寒さを感じていて、そのまま暮らしている人はほとんどいません。
暖房温度を上げたり、コタツに入ったり、あるいは暖かい部屋に移動したり、といった対応をします。つまり寒さが仮に健康障害の原因であっても、それが作用する機会はそれほど多くありません。
一方で、無意識の状態で低温にさらされていることは少なくありません。
例えば、仕事や読書に夢中になっていて、気が付いたらすっかり体が冷えていた。酔っぱらってリビングで寝てしまった。もっとも多いのは寝ている間です。
寒さを感じながら泣ている人はいませんが、冬の夜に暖房を切って寝ている多くの人は、呼吸を含め、低温のなんらかの影響を受けています。
よく、「温度差が問題」と言われますが、家じゅう温度が低ければ温度差がないから大丈夫と思っている人もいます。
これは非常に危険といえます。低温を排除することが健康な暮らしの第一歩であることを、しっかり理解していきたいですね。☺
本日は、無意識の低温は体になんらかの影響を与えているというお話しでした😫
何度勉強しても、やっぱり、温度差のない快適な室温を保てる高断熱なエコハウス🏠✨
お家作りをお考えの皆様、リーフホームと一緒にお家づくりの、
お勉強をしませんか??
リーフホームでは、家づくりを成功させるセミナー開催中です!!
参加無料、完全予約制で行っております🤗✨
お家のお悩み事、お困り事がございましたら、
お気軽にリーフホームまでお問い合わせくださいませ☺
伊丹市、尼崎市、西宮市でマイホームをご検討中の皆様、
(上記の場所以外でもご相談ください😊)
リーフホームにご連絡いただけますでしょうか。 ☺
リーフホーム、心を込めて一生懸命対応させていただきます😊
皆様のご連絡を心よりお待ちしております。 ☺
リーフホーム・LEAFHOME・伊丹市・西宮市・尼崎市・新築・リフォーム・パッシブデザイン・耐震等級3・ZEH・スーパーウォール 自然素材の家・工務店・矢嶋徹也