高性能なエコハウスは誰に頼めばいいのか…

地元の工務店をお勧めする合理的な理由は！？

皆様こんにちは☺リーフホームです☺

※このblogは新建新聞社のあたらしい家づくりの教科書を参考にして作成しています。

新しい家づくり、誰もが「高性能なエコハウス」をつくれるわけではありません。

信頼できる事業者の見極めが、もっとも重要です！！

①工務店：

地元密着型の建築会社で小さな会社から大きな会社まで様々。

そして得意分野も様々です。技術力が高い会社も多く、高性能なエコハウスの依頼先としては第一候補と言えるでしょう！！

②ハウスメーカー：

全国で事業を展開している大企業です。サービス・品質とも安定していますが、下請け会社や代理店が施工していることも少なくありません。ほとんどのハウスメーカーがエコハウスを商品化していますが、高性能なのは一部です。

③設計事務所：

設計事務所＝建築家で、細部まで考えられたデザイン性の高い家にしたいなら第一候補になります。設計事務所は基本的に設計と管理(監理)のみ行い、施工は工務店やゼネコンが行います。その施工代金に加え、10％超の設計料が必要になります。

どうして工務店がいいの？？🤔

地元の工務店をお勧めする合理的な理由

ハウスメーカーの家は量産品で、工場で組み立てる場合は特に自由度が制限されます。工務店の家は、顧客に合わせて丁寧に手づくりする一品生産品です。

また総じて、ハウスメーカーの家よりも工務店の家のほうがリーズナブルです。

企業規模が大きくなるほど家を量産するためにテレビCMやモデルハウスなどにお金をかけて販促を行いますが、そのコストは住宅価格に上乗せされ、顧客が支払っています。販促コストや利益を抑えて経営できる工務店の原価率は総じて高い。言い換えれば原価の大半は顧客のために使われます。全国規模の大企業で家を建てると、顧客が払ったお金の大半は地元ではなく本社のある東京や大阪に落ちます。

工務店で家を建てると、そのお金の多くは地元に落ちて地元の経済を潤します。

地元の木や素材を使う場合はなおさらです。一例ですが、このように地元の工務店をお勧めする合理的な理由があるのです。

依頼先の見極め5つのポイント

①高性能なエコハウス専門店で実績も豊富にある。

考え方や目指す性能値・室温・光熱費等が明確

②室温や光熱費をシュミレーションしながら設計を行い、建てた後の結果を元に改善を続けている。

③顧客の家の性能値・室温・光熱費等のデータを積極的に公開している。

④高性能なエコハウスに関する情報や知識を持ち、積極的に公開・提供している。

⑤エコハウスに関する認定取得やコンテスト受賞などの実績がある。

依頼先候補が高性能なエコハウスをきちんとつくれるかを見極める一番の方法は、顧客が住んでいる家を訪ね、居心地を体感し、住まい手の本音を聞くことです。

そんなイベントを開催する事業者も増えています。その建物の断熱性を表す、Q値、UA値、気密性能を表す、C値も聞いておき、その数値に体感を重ね、自分たちにはどれくらいのが性能が必要なのか考えてみるといいでしょう。

とはいえそれは簡単なことではありません。信頼できる高性能なエコハウスのプロに、性能についてはお任せするのが一番楽で失敗がありません。信頼できるプロかどうかは実際に会っての判断になりますが、ポイントとして上記①～⑤の5つを挙げておきます。

BELS：ZEH住宅の証明となる国の認定評価

お金の話もやっぱり大事！！

お得にエコハウスを建てる補助金・ローンの秘訣

国や地方自治体は高性能エコハウスの普及を後押しするため様々な補助金を王位しています。例えば「平成28年度地域型住宅グリーン化事業」という国土交通省の補助金の場合、条件を満たすゼロ・エネルギー住宅に上限165万円の補助を行っています。

一方金融機関では高性能なエコハウスの担保価値を高く評価しており、一般の住宅よりも有利な住宅ローンを提供しています。「フラット35S」という住宅金融支援機構と民間金融機関による長期固定ローン商品の場合、当初10年間の金利が年マイナス0.3%となり、35年間の総支払額は3000万円の借入れで90万円弱お得になります。(期間限定商品のため詳細はご確認下さい)。

これらを上手く活用することで高性能化に伴うコストアップに対する負担を軽減できます。