すぐできる！既存住宅の省エネ策！【高断熱浴槽】

在来工法の浴室は最新ユニットバスへ

皆様こんにちは☺リーフホームです☺

※このblogは日経ホームビルダーのホントは安いエコハウスを参考にして作成しています。

在来工法の浴室は、ユニットバスに交換することを推奨します。東京都健康長寿医療センター研究所が2011年に行った調査では、1年間で全国で約1万7000人がヒートショックに関連した「入浴中急死」に至ったと推計。

そのうち高齢者は1万4000人と8割を占めていました。

死亡しないまでも健康を損なうと膨大な医療費がかかります。

医療費の節約を考えると、高齢者住宅のユニットバス化は必須項目だと言えます。

浴室での事故を防ぐためには、脱衣室をできるだけ25℃に近づけることが重要になります。湯温は、省エネや高齢者のヒートショックを考えると、41℃以下に抑えたいところです。慶應義塾大学の

伊香賀俊治教授の研究によると、脱衣室の室温を平均4℃上げると、介護必要年数が4年減るというデータがあります。

介護年数が4年減るということの金銭的価値はいくらくらいか…？？

皆様が考える回答で最も多いのは200万～300万くらいです。

ユニットバスへの交換は80万円くらいから対応可能です。

つまり、やらない理由は考えられないということになります。

最近のユニットバスは高断熱浴槽になっています。

給湯器を高効率に変えても給湯エネルギーは減りますが、湯が冷めにくくなることで、追い炊きによるエネルギーロスもかなり減ります。

その結果、給湯器と同時に浴室も交換した場合、原価回収年数は前述した年数よりもさらに短くなります。浴槽だけでなく壁や天井まで断熱されているタイプを選べば、浴室全体の断熱リフォームを一気に完了することもできます。

保温組フタと浴槽保温材のダブルの保温構造で、4時間後の温度低下は2.5℃以下。

【測定条件】
●周辺環境：10℃±2℃
●測定浴槽：サーモバスS（保温組フタ・浴槽保温材付）、従来浴槽（巻フタ・浴槽保温材なし）
●測定箇所：浴槽の深さの約70％の湯量で、湯面から100mm、底面から
100mmおよびその中間の3ヵ所の平均値。
※湯温変化はJIS高断熱浴槽基準の設定条件で測定した試験値であり、保証値ではありません。
注意：給湯器が追いだき配管の凍結を防ぐため浴槽のお湯を循環した場合は、表示値よりも湯温が低下します。

【試算条件】
ユニットバス周辺温度10℃±2℃の環境下で、4時間後の温度低下が保温なし浴槽：7℃・サーモバスS：2.5℃以下（半年間は温度低下が半分）で、浴槽実用水量：175L、追いだき回数：1回/日、年間入浴日数：335日、ふろ部燃焼効率80%の給湯器で、給湯後4時間後に追いだきした場合で算出。
【比較品】保温なし浴槽。【引用元】自社基準（※スパージュの場合）
【単価試算条件】
都市ガス：179円/㎥(税込)、プロパンガス：750円/㎥(税込)
※数値はあくまで目安であり、記載通りの削減を保証するものではありません。

浴室が既にユニットバスである場合、シャワーヘッドが節湯型でなければ付け替えることを推奨します。

入浴時は家族で時間をできるだけ空けずに入るようにすることを推奨します。

次の人が入るまでの間は、きちんと浴槽の蓋を閉めるようにというのもポイントです。

今回の既存住宅の省エネ対策は浴槽をユニットバスにリフォームする！でした☺

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