『快感』と『快適』の違いとは?🤔
“涼しい”、“暖かい”という感覚は快感!?
『快適』と『快感』の違いとは?
※このblogは新建新聞社 あたらしい家づくりの教科書を参考にして作成しています。
皆様、こんにちは☺ リーフホームです☺
『快感』は長続きしない!!
夏でも冬でも、体が適温の範囲でちょうどよく放熱をできる、それが質の高い快適な温熱環境です。
それでは、快適な空間とは“夏涼しく”、“冬暖かい”
ということなのでしょうか?🤔
実はちょっと違います☺
“涼しい”、“暖かい”という感覚は快感に近いものです。
快感は変化によってもたらされます。
暑い屋外から冷房の効いた屋内に入ると“涼しい”、寒い空間で薪ストーブの前に座ると“暖かい”と感じます。いずれも快感の一種です。
残念ながら、快感は長続きしません。冷房の効いた空間に長くいればやがて寒く感じはじめますし、ストーブの前に座り続ければやがて熱く感じはじめます。
このように快感は長続きせず、やがて不快になってきます。
極度の『快感』追及は体に悪い
熱的に極端な冷却・加熱の環境へ急に身が晒されると、人間の体は熱バランスを保とうとして必死になります。
それは体表面やコアの体温や血圧の急変動を招き、体に大きなストレスをかけることになります。
北欧ではサウナと極寒の屋外とを交互に行き来します。
まさに快感のあくなき追及ともいえる習慣があるようですが、心臓発作などの被害も随分多いようです。
※心臓発作などの被害:
家の中の急激な温度差が身体へもたらす悪影響のこと。血圧の大きな変動で心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こす。『ヒートショック』と呼ぶ。
『快感』はエネルギー効率もよくない
変化のギャップが大きいとエネルギー面の無駄が大きくなります。
暑い時に冷たい熱、寒い時に暑い熱を生み出すことにはムリがあり、
余計な電気を使ってしまいます。
快感は変化のギャップが大きいほど大きくなります。
ギャンブルにおける最高の快感は、破産寸前からの一発大逆転!というように、
ギャンブラーは最高の快感を求め続け、やがては本当に破産してしまうそうです。😫
熱環境も同じで、快感をむやみに追及することはリスクが大きいです。
『快適』はずっと居たい場所。住まいは『快適』であれ!!
快適は、快感とは違います。快適な空間では、体は最小限のストレスで放熱量を維持でき、体の各部位が適温に保たれます。
暑さ・寒さといった感覚も生じることなく、体も心もリラックスしたまま、ずっと長く居続けることができます。
大切なのは家族が織りなす生活そのものであり、家はその舞台です。
家族が安心して気持ちよく生活できる舞台に求められる要件の一つが、快適な熱環境だということです。
暖かい家で大事なのは暖房機器よりも建物の断熱性!
いずれの暖房方式でも、住宅の断熱性能が悪い場合には放射環境が低温なため、高温の暖房が必要になり、エネルギー消費が増大し快適性も低くなります。
特に、窓の影響が大きいことは明らかです。
暖かい生活をするには、暖房設備そのものにこだわるよりも、まずは窓を中心とした建物断熱性をしっかりと強化すべきであることが分かります。
※Q値・UA値:
Q値とUA値は共に熱の逃げやすさの指標で、値が小さいほど高断熱になります。
皆様、『快適』の大切さ、お分かりいただけたでしょうか😊
住まいには、『快感』ではなく『快適』が重要だということですね☺
その快適な住まいに重要なのが、高気密で高断熱の家🏠✨
リーフホームと快適な住まい作りをはじめませんか??☺✨
お家のお悩み事、お困り事がございましたら、
お気軽にリーフホームまでお問い合わせくださいませ☺
伊丹市、尼崎市、西宮市でマイホームをご検討中の皆様、
(上記の場所以外でもご相談ください😊)
リーフホームにご連絡いただけますでしょうか。☺
リーフホーム、心を込めて一生懸命対応させていただきます😊
皆様のご連絡を心よりお待ちしております。☺
リーフホーム・LEAFHOME・伊丹市・西宮市・尼崎市・新築・リフォーム・パッシブデザイン・耐震等級3・ZEH・スーパーウォール 自然素材の家・工務店・矢嶋徹也