よい家は健康をつくる🏠✨💪✨
日常生活に潜むリスク
どうして私たちは、より安全、より安心をもとめるのだろうか??
皆様、こんにちは☺ リーフホームです😊
※このblogは新建新聞社のあたらしい家づくりの教科書を参考にして作成しています。
シックハウス…ダニやカビ
住まいのリスクといえば、なんといっても空気室でしょう。
70年代から使われ始めた面材やサッシが、それまで普遍的な存在であった隙間風を少なくし、私たちが意識しないうちに室内で発生した化学物質の濃度が極端に高くなり、90年代にシックハウスとして広く社会的問題となりました。
一般雑誌でも「住原病」と呼んで70年代の公害に匹敵する社会的不安を呼び起こしました。
このため2000年頃、広域かつ集中的な実態調査が行われ、室内空気室濃度の実態が明らかになり、これをもとに2003年、建築基準法で原因物質の1つホルムアルデヒドの低減方策が義務化されました。
それ以降、問題の程度はかつてに比べると相当小さくなったと思います。
対照的にダニやカビといった微生物による健康被害が増えています。
東日本大震災の仮設住宅でも、ダニによる喘息被害が多発していることが報告されています。アレルギーの外来治療で有名な相模原病院でも、最も大きい原因のスギに次いで、ほとんど変わらないレベルでダニがアレルゲンとなっていることを報告しています。
火災よりも家庭内事故がリスク
火災によってなくなる人は年間1000人程います。
家庭内の転倒・転落事故で亡くなる人は2000人程です。
火事への備えは普段から気を付けていると思いますが、家庭内の事故への備えは家事への備えほどできているでしょうか。
熱中症は105人、
低温に起因する死者は12万人
近年、梅雨明けと共に話題となるのが熱中症です。
総務省の発表では、2023年に熱中症で救急搬送された人は5月から9月までで91,467人。
厚生労働省人口動態統計では、 熱中症による死亡数は、1993年以前 は年平均67人ですが、1994年以降 は年平均663人に増加しています。
熱中症で救急搬送される人は年々増加していますが、幸いなことに多くの人は、病院で少し休憩されると元気を取り戻し、それぞれの住まいに戻っています。
これに対して冬。日本で低温の影響を受けて亡くなっている人はどれくらいいると思いますか?
厚生労働省人口動態統計によると、2022年に高齢者の浴槽内での不慮の溺死及び溺水の死亡者数は4,750人で、交通事故死亡者数2,150人のおよそ2倍です。
2015年5月に国際的な医療専門家による調査分析結果が報告されましたが、その中では12万人という数字となっています。
冬期の低温を受ける場所は、風呂場だけではありません。
影響を受ける症状は、心臓発作や脳梗塞といった血液の流れに関するもの(循環器系疾患)だけではないのです。
様々な症状によって亡くなる人は冬期に増加します。
これらを推計すると、わが国では12万人という数値になります。
室内空気質、ダニ・カビアレルギー、熱中症、あるいは地震や火災は起こるたびに大きな話題となりますが、そのリスクは低温の影響とは比較にならないレベルだったのです。
寒い風呂場で倒れていた、いかにもヒートショックとして分かりやすい事例ですが、
私たちの日々の暮らしにおけるリスクはそれだけではないことに、もっと広く目を向ける必要があります。
その上で低温のリスクを認識することが非常に大切なことと考えられます。
本日は日常生活に潜むリスクのお話しでした。
家庭内の事故を防ぐための対策をしっかりと考えたいですね!!
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