ジメジメした梅雨の時期肺炎を起こす白カビに注意！！

今こそお家のカビの原因となるポイントをチェック！

皆様、こんにちは☺　リーフホームです☺

6月、ジメジメとした梅雨の時期…

住居内に発生するカビは治りにくい肺炎の原因になります。

冬の肺炎のほとんどは細菌が原因ですが、夏場はトリコスポロンというカビを吸い込むことで肺に炎症が起きる危険を知っておきましょう☺

その名も夏型過敏性肺炎といい、かつては名前の通り夏限定の病でしたが、

近年は高温多湿の住まいが増えてきたことで、梅雨時期から12月頃まで発生する可能性があるといいます。

トリコスポロンを吸い込むと、数時間後に咳や息切れ、悪寒、微熱、呼吸困難などの症状が現れることがあります。

慢性化するにつれて微熱はなくなり、咳と呼吸困難が残ります。

抗生物質は無効で、何度もぶり返すうちに慢性化し、重症化すると死に至る危険もあります。

トリコスポロンはよく目につく黒カビではなく、白や黄色っぽいカビで、家の中の水回り、なかでも脱衣所や洗面所、洗濯機置き場などの木の角に生えることが圧倒的に多い。

水のかかるところが腐木となってトリコスポロンが繁殖しやすいです。

そのほか台所のシンクの下、畳やカーペットの裏、枕などの寝具、雨漏りや床下浸水した場所の壁紙の裏なども気をつけたいです。

カビは取り除くのが基本です。

水回りに腐木があったら取り替えましょう。

腐って穴が開いた部分をボンドなどで塞いでも、見た目がキレイになるだけでカビは生える一方です。

カビの胞子はとても小さいため、家のある一カ所でトリコスポロンが繁殖すると家の中全体を浮遊します。

きちんと根源を絶たないと、家のどこにいても呼吸ですいこんでしまい、

肺炎を発症する危険があります。

家の中に腐木を見つけたら早めに対処しましょう。

トリコスポロンの繫殖は、風通しの悪い木造家屋の一階やマンションでは三階以下で起こりやすいと言われています。

また、在宅時間の長い高齢者ほどカビによる病は慢性化しやすいです。

真冬になってカビが繁殖しなくなると咳などの症状が一旦治るものの、夏になるとぶり返す。家にいると息苦しさや咳の症状が出るという場合は、カビが原因である可能性が大です。

肺の状態が悪くなり、最終的には家を大改装、もしくは引っ越しを余儀なくされる人もいるといいます。

そのほか、多くの人が気にする浴室内の黒カビはクラドスポリウムという名で、これはぜんそくの原因になります。

市販のカビ取り用洗剤などで取り除きましょう。

ホコリがあればどこでも生息するアスペルギルスというカビは、特に免疫力が低下した人や糖尿病などの持病を持つ人にとっては命取りになるので気を付けたいですね。

重症肺炎を発症する可能性があり、その半数が死亡するといわれます。

ぜんそくの原因にもなり得ます。

エアコン内部や加湿器に繁殖するので、フィルターの掃除や水交換を怠らないようにしましょう！！

カビを予防するには5月のダニ対策と、同様に丁寧な清掃、そして気温が下がった時には窓を開けて家の中に風を通したり、空気清浄機を使用するのが有効です。

☺おさらい☺

住まいチェック！！　

１．家の中に日当たりが悪く、ジメジメした場所がないか。

２．畳やカーペットの裏を10年以上見たことがないなら今すぐ確認。

３．雨漏りや床下浸水を生じた場所にカビはないか。

４．風呂の天井を掃除しているか。

５．カーペットやぬいぐるみなどの布製品を定期的に掃除。

お家を快適に長く住むためにも今一度「湿気と換気」を意識して考えてみましょう。

家づくりにおいてもお家の換気システムがとても重要です。

そこで紹介したいのがLIXILの全館換気空調システム

エコエアFINE

世界トップクラス90%の熱交換率。全熱交換型計画換気システムを一体化。

LIXIL全館換気空調システムは、計画換気と空調を一体化。世界トップクラス^※90%の熱交換率を持ち、熱（温度）・湿度も回収できる全熱交換型です。また、高性能フィルターによって、花粉やPM2.5を除去し空気をクリーンに清浄化。フィルターには抗菌・抗ウイルス機能も備えています。これらの機能で室内の快適さをそのままに、家全体の適正な換気を実現することができます。