予算に限りがあれば断熱性能を優先するべき!?
未来の住宅の形、それが「ゼロエネルギーハウス」
※このblogは新建新聞社のあたらしい家づくりの教科書を参考にして作成しています。
皆様こんにちは☺リーフホームです☺
低予算でも
快適な家に住みたい
NetZeroEnergyHouse(ネットゼロエネルギーハウス)という基準があります。
このゼロエネルギーハウスは頭文字をとって略称ZEH(ゼッチ)といいます。
国によるZEHの解説文によると「今後数十年~半世紀にわたり住宅分野における省エネを確保し、優良な住宅ストックを形成するためには、竣工後に技本的改善が困難な躯体の高性能化が重要。そこで、省エネ基準を強化した高断熱基準をZEH基準として設定」とあります。つまり、ZEH基準として定められたUA値を満たし、大きめの太陽光発電を屋根に設置するのが日本の未来の家の姿であるとされています。
2020年には新築戸建て住宅の約半分はZEHにする、という目標を国は掲げています。
みなさんも予算が許すのであれば、断熱性能はZEH基準以上とし、太陽光発電を屋根に載せることをお勧めします。ただし、予算がどうしても合わず、ZEH断熱基準と太陽光発電のどちらの採用をあきらめなければならない場合には、お勧めの方法がありますので、ぜひ参考にしてください。
太陽光や給湯器などの設備機器は、
後回しのほうが安くなる。
どちらにしようか悩んだときには、どちらを先にやるべきかを考えましょう。
もし仮に、5年前に新築住宅を建てていたらどうなるかを検証してみましょう。
5年前、出力5㎾の太陽光発電システムを購入していたとすると、当時は1㎾当たりの単価で60万円ぐらいはしました。5㎾×60万円=300万円ぐらいはかかったと思います。
では、もし5年前に「300万は高いな…もう少し待とうか…」と考えて、採用は見送ったとします。そして5年後の今、リフォームで同じ5㎾を設置しようと考えたとします。今ならば単価はぐっと下がって35万円ぐらいになっていますので、5㎾×35万円=175万円で設置することができます。しかも5年前よりも高性能で保証期間の長い製品を。太陽光発電システムなどの設備機器は、技術革新のペースが速いので、後になればなるほど高性能で安価になります。
設備機器は、技術革新のペースが速いので、後になればなるほど高性能で安価になります。そのため、設備機器は「資産」になりにくい消費財という側面を持っています。
壁や窓の高断熱化は、
後回しにすると超が付くほど高くつく。
一方、高断熱化の場合はどうでしょう。
同じく5年前に、ZEH基準レベルの高性能断熱材と樹脂サッシを採用したとします。
おおむね200万円くらいでアップグレードできるでしょう。(当社断熱仕様)
ではもし、200万円払うのがもったいないと考えて、普通の家を建ててしまったとします。震災等のニュースもありエネルギー問題にも関心が高まり、そこで、リフォームを決めZEH基準にしたいと考えた場合、おそらく300~400万円ほど断熱リフォーム費用がかかることになります。
リフォーム工事は新築工事と異なり、今ある部位を手作業で壊し、新しい仕様で直し、同時に気密性も確保しなければなりません。
施工が極めて難しいので、新築時の数倍も手間がかかるからです。
設備機器とは違い、100%手作業となるため、断熱リフォーム工事は後になるほど高くついてしまいます。言い換えると、安定した再調達原価を担保できるので、資産価値になりやすいといえます。
設備機器は資産価値が低く、
断熱は資産価値が高い
設備機器中心の省エネ住宅は、建てた当時は最先端でも、数年経ったら「型落ち」になってしまいます。設備だけで省エネした場合は、瞬間的なエネルギー消費量では優等生ですが、資産価値的には劣等生です。
だからこそ、寿命の長い建物自体の性能である断熱性能は必ず高めます。
これが、グローバルスタンダードな省エネ対策のいろはです。
住宅の資産価値を大切に考える諸外国では、断熱と設備機器が予算を取り合うなんてことはありえません。予算に限りがあるのであれば、必ず断熱性能を優先します。
もし、予算的にZEHが難しいのであれば、まずは断熱だけはZEH基準以上とし、その後価格下落のタイミングを見計らって太陽光発電システムをリフォームで取り付けることをお勧めします。そのほうが資産価値と費用効果に優れた住宅投資となります。
今回は「普通の家🏠」と「高性能な家🏠✨」の資産価値のお話しでした☺
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