温度のムラは快適環境の敵!!
体も心もリラックスできる快適な環境とは…
皆様、こんにちは☺ リーフホームです☺
まず初めに このblogは新建新聞社のあたらしい家づくりの教科書を参考に作成しています。
『体も心もリラックスできる』快適な環境とは、体全体からムリなく放熱できる空間だということが分かりました。
さらにもう一つ、快適な温熱環境の条件として、❛温度のムラが小さい❜事が求められます。
温度のムラの許容範囲は?
実際の建築空間において、空気や放射の温度は均一ではありません。
足元周りの温度が低かったり、気流があったり、床が冷たかったり…。
こうした❛温度ムラ❜があると、体全体の熱バランスが取れていたとしても、
人間は不快に感じてしまいます。
上下温度差・コールドドラフト・床温度の範囲目安。
頭と足元の温度差が大きくなるほふどコールドドラフトなので気流のスピードが早くなるほど、不快に感じられることは容易に理解できます。
床温度も冷たすぎず熱すぎず、という快適な範囲があることも自然な事です。
『熱い天井』『冷たい壁』は不快の元!!
放射温度のムラ、つまり周辺物の温度のアンバランスが大きくなると、不快に感じる人が多くなることが示されています。
特に、『熱い天井』があると急激に不快者率が上昇します。
熱くなった天井から放出される大量の遠赤外線が頭をあぶります🥵
快適さの代名詞『頭痛発熱』の真逆ですので、不快なのは当然です。
他に不快なものとしては、『冷たい壁』があります。
壁の中でも熱的に弱くなりがちなのは『窓』です。
冬場に冷たいガラス面の近くにいると、対峙する側の体の面が冷たく感じられたり強張ったりした経験はございませんか??
人体から放出される遠赤外線が低温のガラス面にどんどん吸収されてしまうため、体の熱が急激に奪われてしまいます。
究極の温熱環境は『不感』である。
それでは、断熱性が優れた家の温熱環境はどうなるのでしょう。
断熱がよい家で冬に暖房・夏に冷房をした場合を示しました。
実は建物の性能がよくなると、暖房しても冷房しても同じような温度分布になります。人間は冬も夏も同じように適度に熱を捨てないといけない生き物なので、
考えてみれば当たり前です。
こうした高断熱の家では壁や窓の温度が適温なので、放射による熱ロスが適度に保たれています。
よって対流で無理に補う必要がないため、熱い空気も冷たい空気も必要ないのです。
こうした高断熱住宅が実現する温熱環境にいると、『暖かい』も『涼しい』、p感じることがなくなります。
体も心もリラックスしたまま、ずっと居続けたいと感じる空間になります。
家族がリラックスできて、体を健康に保て、ずっと居続けることができる空間。
これが最上の温熱環境です。
暖冷房設備の力だけでは実現することはできません。
ぜひ断熱性能にこだわって、最上の快適空間を手に入れたいですね🤗✨
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