環境・エネルギーを学ぼう!!
環境・エネルギーをリーフホームと一緒に考えましょう🤓✨
皆様こんにちは😊リーフホームです☺
※このblogは日経BPマーケティングのエコハウスのウソを参考にして作成しています。
Q.2住宅のCO₂削減は他人事??
「誰かがなんとかしてくれるかな…!?」
「冬寒い、夏暑い私の家はどうなるの??」
A.電力会社と家電メーカーのツートップに頼り過ぎた結果、住宅の質の向上が遅れる痛恨。
省エネ・省CO₂と健康・快適の両立は、一人ひとりが自分ごとと認識する必要あり。
地球温暖化がリアルな問題として深刻化するなか、日々の生活によって排出されるCO₂を限りなく減らす「エコハウス」を、全ての人が住めるように普及させていくことはとても大事です。
ですが、そのエコハウスは、地球のために日々の生活を犠牲にしなければならない「ガマンの家」なのでしょうか??
世界はCO₂排出量ゼロに向けて動き出している!!
2013年のIPCC第5次報告書を受け、パリ協定において世界中の国々がCO₂削減目標を約束しました。
日本は、13年のCO₂排出量12.35億トンを、2030年までに26%削減、2050年までに80%削減することを国際公約としています。
日本全体のエネルギー消費量およびCO₂排出量は、高度経済成長期の1955年以降に急増。
1970年代のオイルショック、1990年代以降のバブル崩壊後の停滞も乗り越えて増え続けた後、2008年のリーマンショックと2011年の東日本大震災以降に現象に転じています。
【世界各国のCO₂削減目標】
中国: 2030年までにGDP当たりのCO₂排出量を60~65%削減2005年比
EU: 2030年までに40%削減1990年比
インド: 2030年までにGDP当たりのCO₂排出量を33~35%削減 2005年比
日本: 26%削減 2013年比
ロシア: 70~75%に抑制 1990年比
アメリカ: 2025年までに26~28%削減 2005年比
しかし、今後も順調に減り続けるかは不透明です。
特に2050年までに80%減というのは、高度成長期前半の1960年時点の排出量にまで戻すことを意味します。
小手先の対応では到底実現できません。
社会・生活全体の根本的な見直しが不可欠なのです。
パリ協定順守の為住宅分野に厳しいCO₂削減目標
2030年までに26%削減という公約を達成するため、国は各部門の削減目標を設定しています。
この中で最も厳しいのは、業務その他の「オフィス・店舗」と、
家庭部門の「住宅」です。
それぞれCO₂を40%削減、39%削減という非常に大きな目標が課されています。
住宅のCO₂排出量(≒エネルギー消費量)については、最近まで一貫して増加し、東日本大震災直後の12年に1965年比5.61倍の1.98値トンでピークをつけました。
その後は減少していますが、このまま減り続けるかどうかは不透明です。
CO₂排出量について、もう少し詳しくお勉強していきましょう🤓✨
次回は人口は減少、でも増え続けるCO₂排出量のお話しです🤗
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