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2024.11.29

環境・エネルギーを考えよう!!

 

皆様こんにちは😊リーフホームです☺

本日も環境・エネルギーをリーフホームと一緒にお勉強しましょう🤓✨

※このblogは日経BPのエコハウスのウソを参考にして作成しています。

人口減でも増え続ける少人数世帯がCO₂排出を下支え

 

 

 

日本では2008年頃から人口が減少しています。

一見すると削減も容易に見えます。しかし!!単身や夫婦のみの少人数世帯は増え続けています。世帯数は2025年まで増加する見込みです。

少人数世帯は多人数世帯に比べてエネルギー利用のムダが多く、一人当たりのエネルギー消費量やCO₂排出量は多くなります。

つまり、人口が減っても少人数世帯が増え続ける限り、エネルギー消費量やCO₂排出量はあまり減らない可能性が高いということです。

CO₂削減は電力会社と家電メーカーの仕事?

CO₂削減は日本社会で大きな関心を集めてきたとは言い難いです😣

その原因として、日本の住宅におけるCO₂削減は、電気を

供給する「電力会社」と、電気を使う家電製品の製造者である「家電メーカー」が対応するべき課題とされてきたことです。

電力会社は原子力発電によって「低CO₂で安価な電気」を安定供給し、

家電メーカーはエアコンや給湯器、家電など「設備の高効率化」を推し進めてきました。

つまり、ほとんどの日本人にとってCO₂削減は「誰かが解決してくれる」という他人事でした。

ツートップ戦略の栄光と崩壊、京都議定書もお金で補填

この電力会社と家電メーカーの「ツートップ」戦略は、一時期は大きな成功を収めました。

しかし、2011年の東日本大震災で一気に暗転。

原子力発電は全停止となり、その後の推奨も極めて困難になりました。

家電のエネルギー効率向上も頭打ちになり、日本メーカーは国際競争力をすっかり失ってしまいました。

そして、京都議定書で日本が約束した「1990年比でCO₂排出量6%減」の国際公約も、2008年~2012年の評価期間での達成が危うくなってしまいました。

仕方がないので1000億円以上の国費を投じ、国内外のCO₂排出量を買いあさって補填するハメに。

まさにツートップ戦略の「崩壊」です。

日本で重視されてこなかった住宅そのものの性能確保

日本のエネルギー・CO₂計画はツートップ戦略に頼りすぎたため、他の分野はなおざりになっていた。

住宅についてもオイルショック以降の1980年に、住宅の省エネ基準が一応は定められました。

ですが、求める断熱水準は極めて低く、また義務ではなく任意の「推奨基準」止まり。

1992年と1999年に強化されたものの、要求水準は依然として控えめで、推奨基準のままです。

このため、現在ストックされている住宅の多くは実質、無断熱となってしまっています。

2021年4月から「説明義務化」が始まっていますが、時すでに遅し…

日本との比較でよく挙げられるのがドイツですが、国民全体での議論を深める中で、再生可能エネルギーにシフトするとともに、住宅性能の向上にも力を入れてきた成果が、社会全体に恩恵を与えています。

やはりCO₂削減はエネルギーの問題は、みんなで議論し多様な政策を進めるべきです。

誰かが解決してくれる問題ではなく、「私たち一人ひとりが取り組むべき課題」です!!

本日は人口と世帯当たりのCO₂排出量のおべんきょうでした✨

 

 

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