住宅省エネ計画は大変なの??
すぐできる!既存住宅の省エネ策
皆様こんにちは☺リーフホームです☺
※このblogは日経ホームビルダーのホントは安いエコハウスを参考にして作成しています。
■給湯器、浴室、窓、家電など、既存住宅の省エネ化を図る対策は数多くある
■原価回収年数が短い省エネ対策であれば、採用するのは当たり前と捉えたい
■住宅地が多い自治体の省エネ対策は、似たような土地利用の自治体でも
兵庫県宝塚市は関西でも有数の高級住宅街として知られています。
日経ホームビルダーの「市区町村別住宅市場データ2015」によると、
宝塚市は人口22.6万人、9.2万世帯、住宅総数11.4万戸の自治体です。
・宝塚市を代表する建物
宝塚大劇場1
手塚治虫記念館
典型的な住宅地なので、住宅が使うエネルギーの比率が大きいのが特徴です。
全エネルギー源では39%、電気だけに絞れば60%が過程で消費されています。
全国平均では住宅が消費するエネルギー比率は約14%であることを考えると、いかに宝塚市の住宅エネルギー比率(ガスや電気などお家で使うエネルギーの割合)が大きいのかがよく分かります。
ということは、住宅部門の省エネ化による効果が非常に大きい自治体であるともいえます。
日本の市街地の土地利用を見ると、住居系と商業系・工業系に用途が大きく分かれています。
これらの地域が混在する自治体もありますが、宝塚市のようにほとんどが住居系で占められている自治体も少なくありません。
宝塚市で通用する手法であれば、似たような状況にある他の自治体でも適用できるはずです。
電気温水器をエコキュートに
まず真っ先にやるべきは、高効率給湯器を採用することだと考えます。
例えば、同じ電機の熱源であれば、電気温水器を自然冷媒ヒートポンプ給湯器(エコキュート)に交換するなどです。
電気温水器のある住宅はガス配管が施工されていない可能性が高いので、同じく電気をエネルギー源とするエコキュートに交換することで高い費用対効果が見込めます。
日本の住宅一戸当たりの平均的な一次エネルギー使用量は年間約75GJです。
電熱ヒーターでお湯を沸かす電気温水器は、それ1台で約60GJもの一次エネルギーを消費します。これをエコキュートに交換すると、約17GJまで減ります。
1台交換するだけで年間で43GJもの削減になります。
日本には住宅が5,759万戸あります。(平成20年10月1日現在における日本の総住宅数は5759万戸,総世帯数は4997万世帯)
一戸当たりの電気代で見てみると…
電気温水器をエコキュートに交換すると、1台当たり43GJ/年の削減となります。
これを二次エネルギーに換算すると、43GJ=43000MJ=11944㎾h(一次エネルギー)÷2.7(換算係数)=4424㎾h(二次エネルギー)。
エコキュートの深夜電力単価を13.1円㎾hと仮定すると、1年間の差額は4424×13.1=57,954円となります。
一戸当たり年間5万円ほどの電気代が節約できるので、宝塚市で電気温水器を使っている4700戸を合計すると年間約2.4億円が浮きます。
電気代に占める燃料輸入費の割合は40%と考えられるので、このうち約1億円が燃料輸入費として国外に流出するのを食い止めることにもなります。
省エネにもなって大幅に経済的にもなります。
この機会にエコキュートを検討してみてもいいですね!
今回のblogは、
すぐにできる既存住宅の省エネ策、エコキュート編のお話しでした☺
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