老後に対応した家とは??🏠
「老後の元気」は住宅環境で変わる!?
皆様、こんにちは☺ リーフホームです☺
本日は老後に安心・安全・元気に動ける家とは…についてのお話しです🏠👫
年を取ると体力が低下し、手足の動きが鈍くなり小さな段差につまずき、
階段などで転倒するなどの事故につながりやすくなります。
骨がもろくなって骨折しやすかったり、色の識別が難しい、耳が聞こえにくくなるなど全身の機能が衰えていきます。
筋肉を鍛えることで身体機能の低下を遅らせることはできるが、住居の不具合や危険をそのままにすると、行動が制限されるために次第に意欲を失い、結果として老化を早めてしまうかもしれません。
高齢者の室内事故を防ぎ、楽しく過ごせるための4つの改善ポイントがございます☺
まず一つ目は【戸】です!!
浴室やトイレ、寝室などを『引き戸』にすると、開け閉めが楽で出入り動作が楽になります。
また、扉は上から『吊るす方式』にすると戸が軽くなり、下が1㎝ほど持ち上がって空気の通り道になります。
二つ目は段差!!
移動で問題となりがちな『段差』。
段差なしが理想的に思えますが、今現在体が普通に動くようであれば、むしろ段差を利用して筋肉を鍛えるのがオススメです☺
色彩専門家の南涼子氏のお話しです、
「わかりづらい段差には色で表示するといいです。100円ショップなどでもインテリアで使用できるテープが販売されているので、“オシャレに目印”をつけるんです。アルツハイマー型認知症の人に対し、色によって注意を向けさせるのは有効という報告もあります。
ただし高齢になると青色系統が見えにくくなる
ので、危険を知らせる箇所では使わないほうがいいでしょう。」
車椅子を使用する場合は折りたたんで持ち運びができる『スロープ』という手もあります。
段差の高さに合わせて色々な長さのタイプがあります。
通路や出入口の幅について、早稲田大学の田辺新一教授は、
「できれば85㎝、最低でも78㎝は必要です。」とアドバイスされています。
これは標準的な介助式車椅子が通れる幅です。
トイレの奥行と横幅の寸法も一辺が130㎝以上あったほうがいいとのことです。
改修や新築の機会があるなら是非、検討したいポイントですね☺
三つ目は『浴室』!!
高齢者にとって滑って転倒などの事故を起こしやすかったり、急な温度変化で体調不良を起こしやすい場所です。
洗い場の床から浴槽の淵まで40㎝くらいの高さがあり、浴槽の淵の一方が広くなっていると、そこに腰をかけてから浴槽に入ることができます。
浴槽の底には滑り止めが付いているといいですね☺
足を伸ばして入る浴槽にするには、浴室は一坪あるのが望ましいです☺
浴室全体のリフォームは、100万円前後が目安です。
高く感じますが、最近は保温性の高い構造で浴室全体が暖かく、追い炊きの回数が減らせて、カビも生えにくいため、長い目で見るとお得と言えるかもしれません。
四つ目のポイントは、最も簡単で効果的な住宅改善、『窓』です!!
夏は外から家に入ってくる熱の約70%、冬は家から外に逃げる熱の約60%が窓を介します。
窓に内窓をつけたり、高性能窓に取り替えることで断熱性が高まり、夏涼しく、冬暖かくが実現します。
さらに断熱性を高めると、改修前と比べて65歳以上の男性は34.7分、女性は33.9分も室内活動時間が長くなることが分かりました。
“老後の元気”は、室内の環境づくりがもとになると言えます。☺
おさらいです☺
住まいのチェック!!
1.寝室・トイレ・浴室は「引き戸」がオススメ。
2.危ない「段差」にはテープで目印を付ける。
3.通路や出入口の幅は78㎝以上あると良い。
4.浴槽にはスムーズに入れるか。
5.家の中では夏暑く、冬寒い場所は「窓」の見直しを。
皆様、老後に対応したお家について、一度ご家族でお話しされてみてはどうでしょうか??
☺老後のお家に、安心・安全を☺
お家のお悩み事、お困り事がございましたら、
お気軽にリーフホームまでお問い合わせくださいませ☺
伊丹市、尼崎市、西宮市でマイホームをご検討中の皆様、
(上記の場所以外でもご相談ください😊)
リーフホームにご連絡いただけますでしょうか。☺
リーフホーム、心を込めて一生懸命対応させていただきます😊
皆様のご連絡を心よりお待ちしております。☺
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