気密は家づくりにそんなに重要なの?🏠✨
気密を身近なものでわかりやすく例えるなら何でしょうか?
※このblogは新建新聞社のあたらしい家づくりの教科書を参考にして作成しています。
こんにちは☺ リーフホームです☺
気密はダウンジャケットの
ファスナーとダウンを覆う
ナイロン生地みたいなもの
気密を身近なものでわかりやすく例えるなら、
ダウンジャケットのナイロン生地とファスナーです。
首、手首の締り具合を調節することで、隙間から暖かい空気を逃げにくくするのがファスナー。
もう一つは、ダウンの内側と外側を覆うきっちりとしたビニールのような素材の生地。
たとえ素材と暑さがしっかりしているダウンを使っていても、そもそもダウンだけでは、風が面を通り抜けてスース―して全然暖かくありません。
このように暖かい空気が面を通り抜けにくくすることも気密の役割です。
住宅の場合は、気密シートやテープなどを使います。
暖かい空気は上から逃げていき、
冷たい空気がどんどん床からやってくる
頭は暑いのに、足元は寒い。
この現象も気密が大いに関係しています。
暖気が上に逃げていくことは皆さんもご存知だと思います。
暖気が抜けるだけでは空気はどんどんなくなり真空に近くなってしまいます。
しかし、そんなことは起こりません。なぜなら上から抜けた暖気の分だけ、下から冷気を引き込んでくるからです。
足元が寒いからといって暖房を強くすればするほど足元にはより多くの冷気が引き込まれる…こんな悪循環がおこってしまいます。
ダウンジャケットを着た
冬向けの家では夏は暑い?
👆これは誤解です!!
ダウンジャケットの場合、体に密着しているので夏当然暑くなってしまいます。
ですが、住宅の断熱材(外壁や屋根の中に入っています)と体の間にはかなりの隙間があります。
これが夏暑くならないどころか涼しくなるポイントになります☝✨
高断熱&高気密は
お日様をカットできれば涼しい家
また、高断熱の住宅が夏涼しくなるためには、日射遮蔽がきちんとできていることが重要です。
これができている高断熱住宅は本当に涼しく快適です。
逆に、日射遮蔽ができていないと熱がこもってしまい、暑い住宅になってしまいます。
※日射遮蔽:
窓から侵入する日差しを遮ること。日射が窓を透過すると室内の壁・床の表面温度や室温が上昇するので、夏場はいかに外で日射を防ぐかが重要。逆に冬場はいかに採り入れるか(日射取得)が重要。
これを一番イメージしやすいのが洞窟です。
夏の洞窟は奥に行くほど(=断熱性能が高くなるほど)涼しくなります。
これは奥に行くほど断熱性能が高くなるにも関わらず、内部に発熱するものがないからです。
一方、地下鉄は地下の洞窟とも言えるものなのに、あまり涼しくありません。
それは地下鉄地震、照明器具、たくさんの人が、大きな熱を発しているからです。
地下の土の温度も地下7mを超えたあたりから年中一定で、その地域の平均気温になります。
石炭岩や土は、一般的な断熱材のグラスウールと比べて1/30くらいの断熱性能があるので、役23㎝の断熱をすると、同程度の断熱性となります。
気密性が低いと、
換気の効果もない!?
もう一つ重要なポイントがあります。
今の新築住宅には24時間換気が義務化されています。
理論的には排気用のファンを回せば、各部屋の自然吸気口から新鮮な空気が入ってくるはずですが、気密性能が悪い家だと、掃除機やストローの管の途中に穴が空いていたらちゃんと吸えないのと同じで、空気が流れてくれません。
実際には、C値が2より大きい住宅では換気は想定どおりには働いていません。
想定通りに換気システムを稼働させたいのであれば、C値は1以下を目指したいです。
※23㎝の断熱:
洞窟では熱源が限りなくゼロに近いが、住宅は人や家電などが熱を発するため、厳密には23㎝の断熱だけでは、洞窟のような涼しさにはならない。
※24時間換気システム(機械設備換気):
主にシックハウス対策として、屋内の空気を強制的に入れ替える換気システムの設置が建築基準法で定められている。
※C 値:
相当隙間面積。延床面積あたりの隙間量(㎠╱㎡)のこと。
気密性の高さは換気にも影響することが分かりましたね☺
高断熱・高気密!!はお家を建てる際にとっても重要なポイントです😊
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