リーフホーム 代表 矢嶋徹也 ご挨拶

私はこの度実家で創業100年工務店から独立し新たなスタートをきりました。

私が今自らの思いで新たに家づくりを始めたのは、一人でも多くの方と家づくりを共にし、その方々の人生を豊かにすることです。
今の自分の思いに至るまで特に影響を受けたのは祖母の存在が大きかったと思います。
祖母は先代社長を支えながら、喫茶店を営み、誰よりも働く、一生懸命に生きる人でした。人との縁を本当に大切にし、祖母の周りには自然と人が集まる祖母でした。
祖母はまだ若かった私に「徹也 人を大切にしなさい。」「一生懸命人に良くしなさい」といつも言っていましたが、その時の私は祖母の言う意味の全てを理解出来ずにいました。

祖母の思い出としてなかでも平成7年の阪神大震災は一番大きな出来事でした。私はまだ大学生でした。
当然当社も家も被害にあい、存続の危機の中、社長は職人を連れ復旧工事に駆けずり回り、祖父母は被害にあわれた方を元気づけるべく必死に地域の方を救援して回っていました。
体を張って人のために尽力する気持ち、胸がすごく熱くなるほど感動した事を覚えています。今となってはその時の地域のためにした事が地域の方に支援されていると実感しています。そして改めて耐震性が重要だと気づかされました。

私は昨年まで築30年以上の鉄筋コンクリート住宅に住んでいました。断熱と換気が不十分な住宅なので、暖房をつけても家中暖まることはなく、家の中でも厚着をし、夏も同様にエアコンをつけても中々涼しくならず、イライラする日々を過ごしていました。そして気が付くと窓には結露がびっしりと濡れています。こういった結露がカビやダニの原因であることを知りました。
経験したからこそ家づくりには地震に強い家づくりと快適な住環境を目指した断熱・換気性能が必須だと強く気づきました。
そして、そんな不満の家に住む自分が家づくりで人を幸せに出来るのか?そう思い、自分の全ての思いを詰め込んだ自分の家を建てました。家の本当の良さとは何か?
安心と快適さを直に体感し、伝えきれない程の良さを実感しています。一人でも多くの方に良さを心から重みのある言葉で伝え、一人でも多くの人の心と体を豊かにする。
それが祖母の「人を大切にしなさい」の行動だと信じています。

祖母のDNAと意志を引き継ぎ、家づくりを通して新たに100年人の縁を大切にし続ける会社にすることが私の使命です

Return Top