「SDGs(エスディージーズ)」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標です。
このサミットでは、2015年から2030年までの長期的な開発の指針として、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。
私たちリーフホームは健康で安心して暮らせる住まいを提供する会社として、未来が豊かになるために「何が大切で、未来に何を残せるのか」を重点に置いた家づくりをしています。地域貢献と社会貢献を基に、問題ある地球環境と時代とともに変化する住環境を更により良いものにするための活動に積極的に取り組むことが重要だと考えています。すべての人が健康で安心して長く暮らせること、未来の子供たちに残せるもののためにSDGsの実現に貢献致します。

健康で快適に暮らせる住まいであること
住宅性能は健康に深く関わりがあります。ヒートショックをご存知でしょうか?家の中での温度差により、心疾患・脳疾患を引き起こし、最悪死に至ることがあります。日本でのヒートショックによる死者数は、交通事故死者数を上回るほどの死者を出しています。高断熱高気密住宅は断熱効果により家の中の温度差をなくしてヒートショック防ぐことが出来ます。また、住環境は命を守ることの他に様々な健康改善効果がありますので医療費の削減にも繋がります。



男女平等な社会へ向けて
「男性は外で働くべき」や「家事は女性がするべき」など「男性は・・」「女性は・・・」、そういった考えが現在大きな問題となっているのではないででしょうか?働きたい女性のために、何ができるのか?女性が子育てしながらでも、気持ちよく働ける環境を作ることが必要だと私たちは考えています。地域課題である保育所問題や賃金問題、女性というだけで格差を受けるケースが後を絶ちません。リーフホームは女性が子育てしながらでも安心して働ける環境を用意します。また、女性社員を中心とした「ブリリアント会」に所属し、全国各地で交流、意見交換会を行い、女性が積極的に活躍することを支援しています。



安心してみんながトイレに行ける世界に
建材メーカーLIXILが取り組む「みんなにトイレプロジェクト」はご存じでしょうか?現在、地球上の4人に1人が安全で衛生的なトイレを利用できない環境にあると言われています。この現状について、より多くの方へ認知・理解いただき、安全で衛生的なトイレの整備・普及を進める。それが「みんなにトイレをプロジェクト」。過去2年間で簡易式トイレシステム「SATO」をアジア・アフリカの学校を中心に約40万台寄付し、約200万人以上の衛生環境を改善しました。リーフホームはそのプロジェクトに賛同し、LIXIL衛生商品の普及に積極的に努めていきます。そして、多くの方が安心して安全で衛生設備を利用できる住環境になるよう共に取り組み貢献していきます。



電気が利用できない人が11憶人も
私たちが身近に使う電気やガス。生活に欠かせないエネルギーです。世界では11憶人の人が電気を使えない状況にあるといわれています。
昨今エネルギーの消費が著しく増え、更に消費が増え続けると言われています。現在日本のエネルギーは化石燃料が主なエネルギーです。
それにより温室効果ガスが増え温暖化に弾みを付けています。温暖化は気候変動や異常気象など様々な現象を引き起こし、このまま地球の温度が上がり続けると想像できない未来が待ち受けています。先進国はすでに再生可能エネルギーをとりいれていますが、日本はまだまだといった状況です。
私たちリーフホームは住宅を提供する立場で私たち一人一人に何ができるのか?その課題として再生可能エネルギーである太陽光発電システムを設置した省エネ住宅(ZEH)の普及に積極的に取り組むべきと考えます。ZEHビルダーとして家づくりを考える全ての人に提案し、エネルギーの大切さを伝えていきます。




働きやすい職場環境を
職人の高齢化に伴い、今職人不足となりつつあります。私たちリーフホームは職人不足を補うためにも若者の失業者減少を考え、若者大工に事業承継していく大工を起用しています。これからも職人・スタッフが働きやすい環境を作るために、適切な能力評価とスキルアップサポート、IT環境の向上など働きがいのある仕事を促進させていきます。それに伴い平等な雇用環境と生産性の向上に努めることで共に経済成長していきます



災害を乗り越えて、今できること
阪神大震災を覚えていますか?私はその時倒壊した阪神高速神戸線があります西宮市に住んでいました。当時20歳の私にはとても衝撃であり、親や祖父母が地域のために尽力し、地域皆で震災を乗り越えたことを覚えています。地震大国日本でどう生きていくか?どんな家がいいのか?私は経験したからこそ「耐震」という言葉をとても重要視しています。
南海トラフ大地震が30年以内に発生するとも言われています。耐震性のある家は、災害があっても住み続けることができます。そのために耐震性は欠かせません。
リーフホームの家づくりは避難施設と同等の耐震等級3等級を標準とします。地震につぶれない家づくりを基に、太陽光発電システムと蓄電池、スマートハウスV2Hなど災害に備えた設備の普及。より良い住宅を提供するために知識を備え、技能を磨き、産業と技術革新に貢献します。



地域貢献に基づくまちづくり
耐久性のある高断熱高耐震住宅は長く住み続けることが出来ます。性能住宅はまちづくりには不可欠だと考えます。私たちリーフホームは地域に根付く地場工務店として、行政に頼るまちづくりではなく、その地域に住む一人として、地域貢献の一環としてまちづくりに参画します。地域イベントや地域感謝祭などの家族が参加できるイベントを定期的に開催します。そして一人でも多くの方と交流し、地域の活性化と住み続けられるまちづくりに貢献していきます。




長寿命住宅こそ消費の削減に
私たちはたくさんの資源やエネルギーを大量に消費して生活しています。このまま消費し続けると地球二つ分の資源が必要になると言われています。限りある資源やエネルギーをいかに少ない消費で生活するかが重要です。地域木材を使用した長期優良住宅や耐久性のあるZEHは資源エネルギーロスの抑制に繋がります。それらを建てる事が私たちリーフホームのつくる責任の役割だと考えます。また、プレカット木材や、資材や廃材のリサイクルにも積極的に努め、無駄なく生産と消費のバランスを維持し、ずっと持続できる社会に貢献します。



ZEHが温室効果ガス削減につながる
最近の記憶に新しい破壊的な台風や記録的豪雨、真夏日増加などの異常気象、このまま対策をしなければ地球の温度は驚異的に上がると言われています。
我々に残された時間もわずかしかありません。私たちリーフホームは温暖化を防ぐ取り組みが重要だと考えています。
ZEHは温暖化防止策の一つになる環境改善運動だと言えます。家庭エネルギー改善のためには断熱構造と省エネ設備と再生可能エネルギーに、自然エネルギーで暮らせる家(ZEH)が必須であり、CO2削減、温室効果ガス削減にも繋がります。



全てのパートナーとの協力が目標達成のカギとなる
私たちの家づくりは私一人では当然なしえません。スタッフ・大工・協力業者、様々な人の力があって家は完成します。
そして、何より地域のお施主様方が固い絆で結ばれた大切なパートナーだと考えます。地域の工務店は、地域を支えるためあります。
そのためにも全国の同じ志しを持つ地域工務店と共に定例会を行い、情報交換し、学び、助け合い、共に地域社会がより良くなるために取り組みます。私たちと全てのパートナーと共にSDGsの達成に貢献していきます。


